囲碁史録3

¥2,247(税込)

商品説明


囲碁通史と呼ばれるものについてはこれまでにも『坐隠談叢』などいくつか刊行されているが、新資料の発見などにより現在では多くの新説が登場している。
 本シリーズはこれまでに研究された囲碁史をまとめたものである。
 明治・大正・昭和には囲碁史に触れた刊行物が多く出ているが、平成以降、囲碁人口減少などもあり囲碁史の読み物も減ってきたように感じる。
 世界の碁が注目され、AIの登場により碁が未来を見据えている現代。そんな時代だからこそ囲碁の原点からこれまでの流れに触れてもらいたい。

第3巻『囲碁の広がりと棋書の普及』

鎌倉時代と囲碁
(1) 殿中の囲碁
(2) 武士と囲碁
(3) 僧侶と囲碁
(4) 囲碁式
(5) 文芸作品と囲碁
(6) 太平記の時代と囲碁
宋代から元代の囲碁
(1) 宋代の囲碁
(2) 中国棋詩と宋代の詩人
(3) 元代の囲碁と玄玄碁経集
(4) 棋書に見る囲碁理論書
中国明代の囲碁
(1)明の囲碁状況
(2)明代の棋書
(3)明代の棋士
(4)明代に成立した中国最古の囲碁史
室町時代の囲碁 
(1) 日記に見える貴族の碁
(2) 武家の囲碁
(3) 碁打ち重阿
(4) 囲碁の上手たち
(5) 僧侶の囲碁
囲碁ルールの変遷について

著者名


光井 一矢

販売者


光井 一矢

関連URL


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書籍情報


製本サイズ:A5
ページ数:170
表紙加工:カラー
本文カラー:モノクロ
綴じ方:無線綴じ